社名 | 金長特殊製紙株式会社 | |
代表取締役 | 一瀬 清治 | |
所在地 | 〒409-3601 山梨県西八代郡市川三郷町市川大門2808 |
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電話 | 055-272-5111 | |
メール | info@0552725111.com | |
ホームページ | www.0552725111.com |
1868 | 慶応四年 | 一瀬長右衛門 和紙の里・市川大門にて手漉き和紙生産開始 |
1964 | 昭和39年 | 金長製紙株式会社(代表取締役 一瀬勇) 設立 |
1964 | 昭和39年 | 業界初のカラー竹模様障子紙発売、 1964年東京オリンピック開会式と閉会式、バレーボール、柔道などの競技がカラー放送され、時代はカラー化となる、カラー竹障子もその波に乗り、空前のヒットとなった商品です。 |
1974 | 昭和49年 | 金長特殊製紙株式会社に社名変更 |
1975 | 昭和50年 | 資本金800万円に増資 |
1986 | 昭和61年 | 一瀬清治・代表取締役就任(5代目) |
1987 | 昭和62年 | 資本金1,800万円に増資 |
1990 | 平成2年 | 天然素材 桑、杉を使用した和紙壁紙の開発に成功する |
1995 | 平成7年 | 拡縮模様シンリンダー開発 |
1997 | 平成9年 | 日本工業規格(JIS)表示許可工場認可 |
1998 | 平成10年 | 商標登録【超手間なし】(第4349997号)取得 |
1998 | 平成10年 | 糸入りタイプの和紙開発・特許(特許第2963092号)取得 |
2002 | 平成14年 | 商標登録【和紙百彩】(第4565157号)取得 |
2002 | 平成14年 | 和紙百彩【糸あそび】やまなしグッドデザイン最優秀賞授賞 |
2003 | 平成15年 | 杉の炭を使用した和紙を製品化する |
2003 | 平成15年 | ペット用障子紙の開発・販売 |
2004 | 平成16年 | 職人技を生かした和紙障子シリーズ【障子の達人】を開発。 |
2006 | 平成18年 | 癒眠【富士山溶岩シーツ】を生体エネルギーを応用して開発。 |
2009 | 平成21年 | ポリオレフィンメッシュを和紙と和紙の間に挟み込むことに成功。 |
2009 | 平成21年 | 各地の凧揚げ大会に参加し凧用和紙の販売を開始する。 |
2011 | 平成23年 | 糸入り和紙壁紙を開発。 |
2017.2 | 平成29年 | 琵琶湖のヨシを使用した和紙を製造する。 |
2019.9 | 平成31年 | 水でガラスに貼れるガラススクリーンシート「紙製窓張りシート」を販売開始する。 |
2019.9 | 平成31年 | 「糸落水」意匠登録される。 |
2020.2 | 令和2年 | 「糸落水」商標登録される。 |
2020.2 | 令和2年 | 市川三郷町 町民会館の玄関に「糸入り和紙」が使用される。 |
2020.2 | 令和2年 | 「糸入り和紙 壁紙」が山梨県立 青洲高等学校で使用される。 |
2020.10 | 令和2年 | 「糸落水ロールスクリーン」が和風レストランで使用される。 |
2021.3 | 令和3年 | 「糸落水ロールスクリーン」がレストランで使用される。 |
朝日新聞様の「山梨 マイタウンのやまなし百年企業」の取材、掲載されました。
「♪青雲、それは君が見た光 僕が見た希望」。歌とともに、青空に舞い揚がる連凧(れん・だこ)――。
テレビでおなじみの線香のCMだが、今回の主役は紙。凧に使われているのが「金長(きん・ちょう)特殊製紙」(市川三郷町)の和紙だ。
「ちぎろうとしても、決して破れません」。一瀬清治社長(63)が胸を張る。紙に糸をすき込み、軽くて強い。独自の製法で、1999年に特許を取った。約3年前に凧用の和紙として売り出すと、全国の凧愛好家の間で評判が広がった。
「市川和紙」は甲斐源氏の治世からとされ、1千年以上の歴史を誇る。徳川幕府の御用紙の時代を経て、現在、障子紙の生産は全国シェアの4割を占める。
同社でも、障子紙が売上高の80%と主力。だが、伝統の和紙を用い、新たな商品を次々と打ち出してきた。79年からは、社名に「特殊」の文字を入れた。
両面に防水処理を施した和紙のテーブルクロスも、同社の開発商品だ。テーブルの大きさに合わせて切りやすく、昭和40年代前半の発売から続くロングセラーに。パーティーやイベントのほか、最近では「純粋な白地でワインの色が見やすい」と、品評会からの引き合いが目立つという。
評価されているのは、機能だけではない。県の「やまなしグッドデザイン賞」で、2002年度に同社の「和紙百彩 糸あそび」が最優秀賞に輝いている。
転機は1964(昭和39)年の春。従来の手すきから機械化に踏み切った。同時に、障子紙に淡い色の模様を入れ、売り出した。業界初のカラー商品だったという。秋には東京五輪があり、カラーでテレビ放送もされた年。「色が新しい文化を感じさせたのか」(一瀬社長)、当時としては破格の年間1千万円の利益をたたき出した。
さらに、販売方法も変えた。もともと地元の製紙業者は、産地問屋に納めるだけ。そこを、自らルートを開拓し、自社ブランドで売り込むようにした。
機械化も販売戦略も、主導したのは先代で義父の勇さん(85年没)。「常に新しいことをやろうという意欲があった」と一瀬社長。
いま一瀬社長は週末になると、車に商品見本を積み、ハンドルを握って全国を渡り歩く。
凧揚げ大会などを巡り、ユーザーから生の声を聞くためだ。
「情報は足で稼がないと。モノづくりは、本当に面白い」
先代のDNAは、娘婿の一瀬社長にも引き継がれている。(岩城興)
弊社の和紙 「糸落水」の開発と展開を行っています。
弊社の和紙のテーブルクロスが、山梨の新発想商品として、山梨県から認定を受けました。
2016年2月の読売新聞、山梨日日新聞、朝日新聞などに掲載されました。
各種のデザイン障子紙から防水加工処理の和紙のペーパーテーブルクロス(使い捨て-数回使って可燃ごみで捨てられる)や和凧用和紙(凧紙)、折り染め用紙の製造・販売
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